海外旅行に行こうと思っている方の中で、クレジットカードをまだ作っていない方は、クレジットカードを作る方が良いです。

 

海外旅行保険が付帯されていたりすることが多いので、現金で海外旅行をするより安心だからです。

 

そこで悩むのはどのクレジットカードにするかということですが、やはり有名なクレジットカードをおすすめします。

 

有名なクレジットカードの方が様々なサービスがあるからです。ここでは、大手のクレジットカードの中で人気が高いanaカードとjalカードを比較します。

 

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クレジットカードでanaとjalの違いとは

日本国内には、ジェットスターに代表されるLCC(Low Cost Carrier)や、フジドリームエアラインズに代表される地域航空会社を含めると数十社の航空会社があります。

 

日本には意外と航空会社がたくさんあると思ったかもしれませんが、大手の航空会社は少なく、数十社ある中での数少ない大手航空会社がanaとjalです。

 

anaとは

anaは、1952年に設立され、2013年に持ち株会社に移行してANAホールディングス株式会社という商号に変更された航空会社です。

 

商号を変更するまでは全日本空輸株式会社という商号でした。全日本空輸の英称「All Nippon Airways」の略がANAで、以前はローマ字読みで「アナ」と呼ぶ人も多かったです。

 

jalとは

jalは、1951年に設立された「日本航空株式会社」が正式名称の航空会社です。英称だと「JAPAN AIRLINES」なので、略称のjalが主に使われています。

 

1度経営破たんしましたが、京セラの稲盛和夫氏を会長に迎え経営立て直しを図った結果V字回復を遂げ、以降は堅実路線を保っています。

 

鶴のイラストにJALの文字をあしらった通称「鶴丸マーク」が有名で、ロゴデザインの仕事をしている人のみならず、一般の人でも鶴丸マークのファンの方が多いです。

 

どの業種においても大手はサービスに違いが無いケースが多いです。そういった理由から、anaカードとjalカードに違いは無いと思っていらっしゃる方が多いです。

 

ですが、この2つには様々な違いがあります。2つのカードの特徴を踏まえたうえでカードを作るべきです。

 

発行元の違い

anaカードの種類は、大きく分けると一般、ワイド・ワイドゴールド、プレミアムの4種類です。

 

申し込み・発行はanaカードではなく、提携している三井住友VISAカード、株式会社JCB、アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社(通称アメックス)の公式サイト等に申し込み、審査に通ると発行されるシステムです。

 

一方でjalカードは、普通タイプに加えランクが上がってCLUB-AにCLUB-Aゴールド、最高クラスでプラチナがあります。

 

VISAやJCB、マスターカードなどあらゆるカードブランドを選べて種類豊富です。anaとは違い、申し込み・発行は株式会社jalカードが行うシステムです。

 

片や提携先が発行で、片や自社で発行するので真逆のシステムですが、提携先が発行する方がお得であるとか、自社で発行する方がお得だとかいう類のものではありません。

 

マイルの貯まり方の違い

anaカード

マイルは飛行機を利用しないと貯まらないというイメージがありますが、anaの場合は入会しただけでマイルがもらえます。

 

一般タイプで1000、ワイドにランクアップすると倍の2000、さらにプレミアムは一般の10倍で10000マイルもらえます。

 

これはなにも利用せずに入会しただけでもらえる特典です!さらに、ana便に乗った場合もらえるマイル数は、一般は区間基本マイルと運賃倍率×10%のマイルが支給されます!

 

ワイド・ワイドゴールドの場合は区間基本マイルと運賃×25%のマイルです。プレミアムカードは、区間基本マイルと運賃×50%のマイルです。

 

ショッピングで得たマイルは移行しよう!

ショッピングなどでanaカードを利用すると、ストレートにマイルが貯まるイメージを持つ方が多いです。

 

しかし、ショッピングで利用しても、ストレートにマイルが貯まるわけではありません。と言っても、航空会社のクレジットカードですから、当然マイルが貯まります。

 

どういう事かと言うと、ショッピングで利用する事によって得たポイントをマイルに移行するのです。

 

マイルの移行方法

移行の方法は都度移行と自動移行があります。都度移行は、ご自身の希望のタイミングで移行できる方法です。マイルをすぐに使いたい場合に便利ですが、クレジットカード会社に申請・手続きをしなければいけません。

 

とは言え、移行はクレジットカード会社の公式サイトで申請・手続きが可能なので、それほど煩わしいものではありません。

 

自動で移行する方法にした場合は、ポイントが1ヶ月に1回マイルに移行されます。申し込んだ時に、自動移行が可能な方法を選ばなければ都度移行になります。自動移行が良い人は、申し込み時に注意しましょう。

 

移行には手数料が必要!

移行には手数料がかかります。株式会社JCBが発行するanaカードを例にとって説明すると、ワイドゴールドカードとプレミアムカードは移行手数料が無料です。

 

一般とワイドは、移行手数料を支払わなくて大丈夫なコースと支払わなければいけないコースがあります。支払わなければいけないコースは1年間で5,400円を支払います。

 

それなら移行手数料を支払わなくて大丈夫なコースが良いと思うかもしれませんが、移行手数料を支払わなくて大丈夫なコースは200円で1マイルです。それに対して5,400円を支払わなければいけないコースは100円で1マイルなので、どちらが良いとは一概には言えません。

 

jalカード

入会するとボーナスマイルが貯まります。ただし、入会するだけで無条件にボーナスマイルがもらえるわけではありません。

 

入会した後にjalグループの便に乗った時に1回のみマイルがもらえます。普通タイプが1000、他のランクの3種類は5倍の5000マイルが支給されます。

 

jalにも搭乗しただけで貯まるボーナスマイルがあります。普通タイプは搭乗マイルの10%割り増しでもらえます。他の3種類は25%割り増しでもらえます。

 

マイルを移行する必要がない

jalカードは飛行機に乗った時だけではなく買い物をした場合でも、直接マイレージクラブにマイルが貯まりますので、わざわざポイントをマイルに移行しないで大丈夫です。

 

マイルを貯めるよりもポイントを貯めたい方もいらっしゃると思いますが、それも可能です。その場合は、anaカードとは逆でマイルをポイントに移行することになります。その際の移行手数料はかかりません。

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マイルをポイントに移行する方法はjalカードの会員専用サイトで簡単に出来ます。ただ、自動移行のシステムはありません。

 

マイル口座番号が違う

anaカードを作ると「anaマイレージクラブ」、jalカードを作ると「jalマイレージクラブ」という名称のマイレージプログラムに口座が作られます。それがマイル口座です。

 

マイル口座には10桁の番号が発行されます。これをマイル口座番号(お客様番号)と言い、クレジットカードの番号とは異なるものです。

 

例えばスーパーやドラッグストアのポイントカードに印刷されている番号の場合は、適当に番号が割り振られているだけなので、あまり気にする必要が無いケースが大半です。

 

しかしマイル口座番号は、予約や特典のお知らせ、お問い合わせ時に必要なので重要です。anaカードの場合は、新しいカードを作るごとにマイル口座番号が発行されます。

 

つまり種類の違うanaカードを3枚作った場合は、マイル口座番号も3つ発行されるという事です。

 

複数の口座があっても別にマイルを管理する必要がない

複数枚利用する事によって貯まったポイントや、移行したマイルなどはそれぞれ別で管理しなければいけないのかな?と思いがちです。

 

確かに、ポイントに関してはそれぞれのカードで管理する必要はありますが、マイルは別々で管理する必要は無いです。

 

その理由は、マイル口座は統合されて管理されているからです。メインカードのマイル口座の番号でログインすると、合計のマイル数がすぐに分かります。

 

メインカードの扱い方

ちなみにメインカードとは、常に持ち歩いているカードではありません。新しく作ったカードがメインカードという扱いになってしまうので、古いカードの方をメインカードにしたいのでしたら、会員専用サイトでの手続きが必要です。

 

国際線の予約や海外ツアー予約はメインカードでしか出来ない事になっているので、常に持ち歩いているカードをメインカードにすることをおすすめします。

 

どのカードがメインカードという扱いになっているのか分からなくなったとしても、会員専用サイトにログインすると簡単に分かります。

 

複数のマイル口座を発行するメリット

マイル口座がいくつも発行されるメリットは一見ないように思えますが、そんな事は無いです。既にanaカードを作っていたとして、別のanaカードを作った場合でも入会ボーナスマイルや、各種キャンペーンでもらえるマイルがもらえるのです。

 

マイル口座が違うカードが発行されると、新規発行と判断されるためです。それに対してjalカードの場合は、何枚作ったとしてもマイル口座番号は一つです。それをずっと使い続けることになります。

 

jalカードも入会でマイルをもらえたり、それ以外にもマイルがもらえるキャンペーンをしています。しかし、ごく一部のカードを除き、それらのキャンペーンは現時点でjalカードを持っていない方が対象である事が多いです。

 

マイル口座番号が同じ会員が違うカードを追加しただけで、新規発行したわけではないと判断されるためです。

 

とは言え、このくくりに入らないケースもあります。普通タイプのカードを作った際に入会のボーナスマイルをもらった後にゴールドカードを作った場合は、普通タイプのカードの入会ボーナスマイル1,000マイルを引いた4,000マイルがもらえます。

 

カードの継続でも違いがある?

・anaカード

持ち続けるだけで特に何もすることなく、毎年1回継続ボーナスマイルがもらえます。

 

プレミアムは10,000マイルという結構なマイル数がもらえます。ワイド・ワイドゴールドもそこそこもらえて、2,000マイルもらえます。一般は1,000マイルです。

 

これは、何枚持っていようが全部のカードで継続ボーナスマイルがもらえます。

 

・jalカード

継続ボーナスマイルがもらえます。しかし、jalカードは何もしなくてももらえるわけではなく、jalグループ便に乗ることでもらえます。

 

CLUB-A・CLUB-Aゴールドとプラチナは2,000マイルもらえて、普通タイプでも1,000マイルです。

 

ポイントの付与!

anaカードはショッピングを利用すると、クレジットカード会社のポイントとなります。有名なポイントプログラムは以下になります。

・株式会社JCBのokidokiポイント

・三井住友カード株式会社のワールドプレゼント

 

okidokiポイントもワールドプレゼントもどちらも、利用金額1,000円で1ポイント付与されます。

 

jalカードは手続きをしなかったら直接マイルが貯まるシステムになりますが、手続きをするとポイントが付与されるコースに変更できます。

 

どの種類のカードも1,000円で1ポイントが付与されます。会員専用サイトにログインするだけで簡単に変更が可能です。

 

「anaカード」はどんな人におすすめ?

搭乗しなくても入会・継続の際のボーナスマイルがもらえますので、日頃は飛行機にまったく乗らないけど、貯めたマイルで特典航空券をもらって飛行機に乗りたい人におすすめです。

 

飛行機にたまに乗る人は、anaの方がjalより路線数が多いので、都会以外に住んでいて近くに空港があまりない場合は、anaカードの方が搭乗マイルが貯まりやすいです。

 

長期間に渡りゆっくりマイルを貯めたい人にもanaカードがおすすめです。jalカードは有効期限が3年間ですがanaカードは5年間です。

 

「jalカード」はどんな人におすすめ?

飛行機に乗ることが多い人におすすめです。搭乗マイル数が違うからです。anaは自社の便と提携航空会社の搭乗マイル数を比べると提携航空会社は搭乗マイル数が少なめですが、jalは自社と提携航空会社の搭乗マイル数は同じです。

 

つまり、飛行機に乗る機会が多い人はjalカードの方が効率的に搭乗マイルを貯められるということです。

 

anaカードよりjalカードの方が特典航空券の交換に必要なマイル数が少なめなので、早く旅行に行きたい場合は、jalカードの方がおすすめです。。

 

jalカードはanaカードのようにポイントからマイルへの移行の手間や手数料がかかりません。ですので、記憶力に自信が無い人や、移行手数料を節約したい人におすすめです。

 

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