おまとめローンとは数社からの借金を、他の金融機関に借り換えて、1社にまとめることを言います。借り換えとは、ある金融機関で100万円の借り入れがあったとします。

 

他の金融機関で同じく100万を新たに借りるとします。その100万円で元々借りていた100万を返済して、今度は新たに借りた金融機関に返済する事を言います。

 

例えば、A社に100万、B社に200万円、C社に300万円、借りていたとします。新たにD社から600万円借ります。

 

今までの借金を一括で返済して、D社に毎月いくらかずつ返していきます。

 

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大手の消費者金融のおまとめローンとメガバンクのおまとめローンを比較!

大手の消費者金融の利用限度額は1番高い会社でも500万円です。これだと500万円以上借りていた場合、おまとめローンを利用する意味があまりなくなってしまいます。

 

その上、出資法改正前より低くなったとはいえ金利がそれなりに高いです。ですので、全体の返済金額を少しでも減らしたいと思うのであれば、消費者金融以外の金融機関でおまとめローンを利用するという選択肢もあります。

 

メガバンクのおまとめローンならば限度額も500万円より高く設定されています。そして消費者金融よりも金利が低いです。

 

三井住友銀行カードローンのおまとめはどう?

メガバンクの一つ、三井住友銀行のおまとめローンを利用する人も多いです。その理由は、後で説明させていただく三井住友銀行のおまとめローンのメリットとともに、公式ホームページに「おまとめローン利用可」と明記されていることにあります。

 

他のメガバンクの場合だと、おまとめローンを取り扱っているとはっきりとは公式ホームページに記載されていません。間違っておまとめローンを取り扱っていない銀行に申し込んで、断られると申し込んだのが無駄になってしまいます。

 

そのせいで色んなところにむやみやたらに申し込みをしてしまったら、信用情報が登録されてどこからも借りられなくなる可能性がありますので、最初からおまとめローンを取り扱っている銀行に申し込むのが賢い方法です。

 

三井住友銀行カードローンのおまとめの方法とは

まず本支店窓口やローン契約機、公式ホームページで申し込みます。窓口は全国に440ヶ所、メガバンクなので47都道府県にまんべんなくあります。

 

ローン契約機とはいわゆる自動契約機です。本支店に設置されているだけではなく、郊外の大きな道路沿いに設置されています。

 

どちらも身分証明書が必要です。窓口では行員の指示に従い必要事項を記入します。ローン契約機では、画面に指示が出るのでその指示通りに必要事項を入力します。

 

最も簡単な方法は公式ホームページで申し込む方法です。三井住友銀行に口座がある場合は、“SMBCダイレクト”という名称のインターネットバンキングにログインして、「カードローン」を選択。必要事項を入力後、申し込みが完了します。

 

口座がなくてもカードローンが申し込めます。同じく公式ホームページから申し込むだけです。パソコンはもちろん、スマホからでも公式ホームページにアクセスできます。

 

申し込んでから最短30分で審査結果が出ます。

 

三井住友銀行カードローンのおまとめの結果について

結果は電話もしくは申し込みフォームに入力したメールアドレスにメールが送られてきます。電話は個人名で連絡してくれるので、電話の声が漏れてまわりにばれるという事がありません。

 

電話がかかってくる時間帯は午前9時から午後9時です。審査をパスしたら、郵送かローン契約機でローン専用カードを受け取ります。どちらが良いかは申し込みの時に選べます。

 

カードを受け取ると利用開始です。三井住友銀行のATMはもちろん、コンビニATMでも利用可です。ATM利用手数料、時間外利用手数料は無料です。

 

三井住友銀行カードローンのおまとめは総量規制の例外?

貸金業法が改正されたときに新たに盛り込まれたのが“総量規制”です。年収の3分の1を超えて貸すのは駄目だという法律です。

 

昔は今より1人が数社から多額の金額を借りていたので、借金地獄になっている人が多くいました。それを解消するためにこの法律が加わりました。

 

年収と言うと、給料を想像する人も多いと思いますが、給料だけではありません。

 

国民年金・厚生年金・共済年金などの公的年金、民間の保険会社が取り扱っている個人年金、農業・漁業・工業などの事業を営んで得た所得、不動産の賃貸収入なども年収に含まれます。

 

借りるお金の用途によっては、年収の3分の1以上借りられる場合があります。住宅購入資金、リフォーム代金、高額療養費などです。

 

収入を正直に貸金業者に言わなければいいなどと思う人もいるかもしれませんが、そんなことをしても意味がありません。借金の情報が信用情報機関に登録されています。

 

でたらめな事を言っても貸金業者をだますことは出来ません。総量規制に引っかかるどころか、一切お金を借りられなくなる可能性があります。ですので、収入は正直に言うべきです。

 

総量規制の対象となる金融会社とは

総量規制の対象となる金融会社は貸金業者のみだと貸金業法に明記されています。貸金業者とは、お金を貸し付けることを都道府県や内閣総理大臣の許可を受けて登録された業者のことを言います。

 

消費者金融、商工ローン、クレジットカード会社などです。貸金業者かどうか知りたい場合は、金融庁のホームページに登録貸金業者検索サービスがあるのでそれで調べられます。

 

銀行法という法律が銀行を監督する法律です。銀行法には総量規制がありません。ですので、三井住友銀行は総量規制の例外になります。

 

三井住友銀行カードローンのおまとめのデメリット

メガバンクなので、窓口が地方銀行や信用金庫と違って田舎にはあまりないので、田舎に住んでいる人が窓口に行くのは少し大変かもしれません。

 

とは言え、SMBCダイレクトや公式ホームページから申し込める上にコンビニATMを利用できるので、よほどの田舎でもない限り、実際の利用は想像するほど不便ではありません。

 

口座が無くてもカードローンに申し込めると言いましたが、それでもやはり口座が無いと少し不便です。

 

それはデメリットと言えるかもしれません。SMBCダイレクトに登録していると、様々なサービスが受けられますが、口座を持っていない場合は受けられません。

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サービスの一例としては、ネットバンキングから振り込む際にカードローン口座から振り込めたりしますし、公共料金やクレジットカードの利用料金をカードローン口座から引き落とせます。各種取引でポイントが貯まって振り込み手数料が割り引かれたりします。

 

他にもまだまだあるので、前もって口座を作った方が良いかもしれません。公式ホームページやスマホの公式アプリから簡単に口座を開設できます。

 

三井住友銀行に限らずですが、メガバンクは消費者金融に比べると審査が厳しいです。仕事をしていない主婦の方は審査に通らない可能性があります。

 

三井住友銀行カードローンのおまとめのメリット

三井住友銀行でおまとめローンを利用するメリットは4つあります。

 

1つ目は申し込みから利用開始までのスピードが早い

土日でも審査を行ってくれる上に、最短で30分で審査の結果が出るので、公式ホームページで申し込みをして、ローン契約機でローン専用カードを受け取ればすぐに利用開始なので、場合によっては申し込んだその日にお金の借り入れが可能です。

 

三井住友銀行のローン契約機は全国に約1,400台あり、公式ホームページで設置されている場所の検索ができます。

 

消費者金融は三井住友銀行のローン契約機と似たような機械が設置されていることもありますが、銀行系のカードローンはこういった機械が設置されていないことが多いです。

 

ちなみに、メガバンクの一つ、みずほ銀行には設置されていません。

 

SMBCダイレクトで申し込んだ場合、ローン契約機までローン専用カードを受け取りに行く必要が無く、今持っているキャッシュカードにローン機能が追加されるだけなので、三井住友銀行のATMでお金を引き出せます。

 

申し込みの方法が上記だけではなく、電話や郵送でも申し込めます。信用の高い銀行系カードローンであるにも関わらず、申し込みの方法が消費者金融と比べても多いです。

 

ローン専用カードの受け取りを郵送にしていると申し込みのその日にお金の借り入れは出来ないので、お金が急ぎで必要な人はローン契約機で受け取る事をおすすめします。

 

融資されたお金を引き出す時だけではなく、返済も三井住友銀行ATMで行えます。手数料無料です。

 

2つ目は利用限度額が高めの設定

消費者金融の利用限度額はほとんどが300万円で、高くても500万円です。今までこれを超える金額を借りていた場合、おまとめローンを利用する意味があまりないかもしれません。

 

そして、限度額が高くなると金利は低くなるので、利用限度額を高く設定している銀行カードローンを選んだ方が返済終了までに払う金額が少なくなります。三井住友銀行は800万円です。

 

3つ目は金利の低さが銀行系のカードローンの中ですば抜けている

利用限度額が100万円以下の場合の金利は12%から14.5%です。100万円から200万円は10%から12%です。400万円から500万円は6%から7%です。

 

700万円から800万円は4%から5%です。消費者金融が4.5%から18%であるのに比べて金利が低いです。

 

4つ目は収入証明書不要の場合があるという事

三井住友銀行は利用限度額300万円以内なら収入証明書が要りません。

 

みずほ銀行は200万円以下、三菱東京UFJ銀行は100万円以下で収入証明書が要らなくなるので、3大メガバンクの中で三井住友銀行がトップで収入証明書が要らなくなる金額が高いです。

 

収入証明書が要らなくなるという事は、煩わしい手間が減るという事です。

 

 

おまとめローンの利用はどんな人におすすめ!?

近年ローンをまとめる人が増えています。それは、返済がすべて終わるまでに支払う金額が低くなる可能性があるからです。

 

“貸金業法”、“利息制限法”、“出資法”と言う法律があります。“貸金業法”は、貸金業者からの借り入れに関する法律です。

 

利息制限法は利用限度額10万円以内の融資は20%、それ以上から100万円以内の融資は18%、100万円以上の融資は15%の金利だと定めています。

 

“出資法”も金利の上限を定めた法律です。出資法で定められた上限金利は、29.2%でした。この金利を超えて貸し付けを行った場合には、罰則があります。

 

ですので、29.2%を超える金利を超えて貸し付けを行う金融業者は(街金や闇金は別として)さすがにいませんでした。

 

しかし利息制限法の20%を超える消費者金融・信販会社はたくさんありました。それは、貸金業法に“みなし弁済”という規定が存在していたためです。

 

みなし弁済の問題性

みなし弁済とは、“お金を借りている人が任意で支払っている”、“業者がお金を借りている人に法律で定められた書式の契約書を与えている”、“業者がお金を借りている人に法律で定められた領収書を与えている”という条件が揃っている場合は、20%を超えた金利でも問題ないという規定です。

 

この規定を盾に、多くの消費者金融・信販会社は出資法の上限金利ぎりぎりの29.2%という高金利で貸していました。これが数年前に問題になったグレーゾーン金利です。

 

しかし、その“みなし弁済”にも終わりが訪れました。そのきっかけは2006年の最高裁の判決です。

 

ある商工ローンを扱っている会社があり、何件も訴えられていたのですが、“みなし弁済”を盾にすることで、ずっと裁判では負けていませんでした。

 

ですが、2006年1月13日、最高裁で“みなし弁済”を認めないという判決が下されました。最高裁でこのような判決が出たことで、法律の改正の議論が活発になりました。その結果“貸金業法”、“利息制限法”、“出資法”の3つが改正されました。

 

法律の改正で金利が下がった時の注意点

“貸金業法”の“みなし弁済”の規定はなくなり、“出資法”の上限金利が29.2%から20%に引き下げられました。

 

法律が改正されたので、消費者金融もそれにならい、金利も引き下げられました。ですが、ここで注意しなければならないのは、法律改正以前に借り入れをしていた場合、法律が改正されたからと言って自動的に金利が引き下げられるわけではないという事です。

 

そういった理由から、法律改正前に借り入れた場合は、おまとめローンを利用する事をおすすめします。

 

法律改正後でもいくつかの借り入れをまとめることで、金利が低くなる可能性があります。借入金額が多いほど金利が低くなる

 

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